取材・まとめ 柴田久仁夫

 2021年F1第9戦オーストリアGPの予選でホンダ製パワーユニット搭載車の4台が、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)のポールポジションを始めトップ7までの位置を占めた。これは今季のみならず、2チーム供給体制になった2019年以降最高の予選結果だった。それでもホンダF1田辺豊治テクニカルディレクターは、「まだ予選。大事なのはレースです」と、すでに日曜日に向けて気持ちをフォーカスさせていた。

 今回の予選はレッドブル・ホンダの2台が1、3番手を占め、メルセデス勢が4、5番手に後退したところも今までと違う点だ。それ以上にマクラーレンのランド・ノリスがフロントロウを獲得したことは大きな衝撃だった。ノリスは優勝争いにも絡んでくるのか。田辺テクニカルディレクターがいみじくも言うように、レースでの彼の戦いぶりは「シーズンの今後の力関係を占う意味でも興味のあるところ」だ。

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