投稿日: 2021.07.05 12:52
更新日: 2021.07.05 13:34
更新日: 2021.07.05 13:34
【角田裕毅F1第9戦密着】「ペナルティがなくてもポイントは獲れなかった」前日のセッティング変更もペース不足の一因か
Masahiro Owari
2021年F1第9戦オーストリアGPで、予選自己最高位である7番手を獲得した角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)。今回は予選後のペナルティもなく、スターティンググリッドも自己最高位の7番手。しかも、舞台は1週間前に11番手スタートから10位入賞した本人も「好きなコース」と明言しているレッドブルリンク。2週連続入賞はかなり高い可能性で達成されると思われた。
スタート前、ホンダF1の山本雅史マネージングディレクター、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表、そしてアルファタウリのジョナサン・エドルズ(チーフレースエンジニア)とグータッチして、コクピットに乗り込んだ角田。しかし、「ポイントが最大の目標」という角田のレースは、ふたつの誤算によって、もろくも崩れ去ってしまった。