ウイーンからヘルシンキ経由でロンドンに向かいます。
なぜ、直行便でないのか？
もちろん最初はブリティッシュエアウェイズで取ってました。けれど、欠航です！　と案内メール。
フィンエアーだったら変更可能ですよ！　という案内でした。
だから、フィンランドに一度飛んで行くんです。

ライコネン選手、ボッタス選手の国、フィンランド。ヘルシンキ空港着。
でも入国はしたことがありません。

ヒースロー行きのゲートナンバーは44。
イギリス行き、London HeathrowのLH、44というのに気付いてしまった……
どうというわけではないんですけどね。

ロンドン、ヒースロー空港着。
むちゃくちゃ、スムーズな入国。
ちょっと、拍子抜けしたほどスイスイでした。

到着ロビーを出たところにコンビニがあったので、隔離準備に飲み物とサンドイッチなど買いました。
その横に、スーツケース屋さん、尾張さんは早速お買い物。
ニューバックです。

10日間泊まるB&Bに、検査キットが届いていました。
これが2セット。

自分で喉と鼻にグリグリして送り返します。
その前に、このテストキットの番号と、箱の固体番号をwebで登録します。

ご丁寧な、説明のビデオもアップされてました。

容器に格納し……

説明書通りに箱詰めにして、ポストに投函します。
でも、指定されたポストでなければならず、その場所もwebサイトで検索できるようになっていました。
バーコードや宛名住所は消しました。

これが、5日目にやるテストtoリリースキット。
たくさんの中から好きな会社を選べるのですが、F1でいつもお世話になっているユーロフィンにしました。

まあ、5日目にこのテストをやって6日目に結果が出て隔離解除だな！　って思ってたわけです。
これがなかなか……

まず、返送方法が所定のいくつかあるユーロフィンのラボに届けるか郵送しなさいとある。
ラボを検索すると、どれも遠い。
じゃあ、郵送だということになり、郵送代はあなたが払って送ってくださいとある。
宿のおじさんに、郵便局を聞いて行ったら、コンビニの奥にありました。
5人くらい並んで、ボクの番。
受付のおばさんが、中身は何？
コビットテストキットです。
え！使ったものなの？（顔の表情がもろ変化）
そうですよ。
ダメダメ、ここじゃあ受け付けられないから！
いや、このキットは郵便局から送ってくれって書いてあったんですけど……
ダメダメ！！！
（この汚いものもって早く出てって顔に書いてありました……そんな雰囲気でした）

あらまあと、退散。
尾張さんと相談して、遠いけどラボに持って行くかということになり、尾張さんの宿まで行って合流。
そして、尾張さんが試しにここの近くの郵便局でやってみましょうということになり、僕の分も持って行ってもらったら、余裕で送れたと……
なんじゃそれ？？？
まあ、いいか。送れたのだからね。

そこから、待てど暮らせど、検査結果が来ない……
メールで問い合わせ、追加の情報を送ると、やるからって返事。
待てど暮らせど、アプリに結果が来ない。
問い合わせてみる、今やっている、ごめん。
来ない……
問い合わせてみる。アプリではなく、メール添付で結果くださいとお願いしてみる……

その結果が来たのが、昨日です。9日と半分すぎてましたよ……

なんのための、短縮だよ！　ったく。

あと、宿にも直接自主隔離をしているかチェックをする人が来ました。
電話もかかってきましたし。

日本がシステマチックにできているとは、決して言えませんけど、海外もこのコロナ禍の対応で、うまく機能してないことはたくさんあります。

外出できるのは、ポストにキットを出しに行くときと、1日30分程度の散歩はいいそうです。

ここにはたくさんの人は写ってませんが、金曜から日曜日などは大にぎわいです。
ほとんどマスクはしていません。

でもイギリスの新規感染者は7月15日、41748人です！　すごい勢いで増えています。
厳しい管理あり、しかし、サッカーやこのF1も満員開催。

ワクチン接種率が高いので、増えても重症化しないということ。
いいのだろうか？？？
大丈夫なのか？