投稿日: 2021.07.18 14:17
更新日: 2021.07.18 14:22
更新日: 2021.07.18 14:22
【角田裕毅F1第10戦密着】史上初のスプリント予選は16番手フィニッシュも「ペースは悪くない」決勝での追い上げを狙う
Masahiro Owari
F1史上初の試みとなった『スプリント予選』。17周の走行を終えて、ミックスゾーンにやってきた角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)に笑顔はなかった。それはスプリント予選をスタートしたポジションと結果的に同じポジションでチェッカーフラッグを受けたからだ。
もちろん、オーバーテイクが難しいシルバーストンで16番手からスタートすれば、厳しい展開になることは角田も予想していた。だからこそ、金曜日の予選が悔やまれた。角田にとって誤算だったのは、Q1の1セット目のタイヤでのアタックを終えてピットインしたときに、ランダムで選ばれる車重検査に引っかかったことだ。