アストンマーティンF1チームのセバスチャン・ベッテルは、F1第11戦ハンガリーGPを2位でフィニッシュしながら、マシンから定められた量の燃料サンプルを抽出できなかったために失格となった。第12戦ベルギーGPの木曜記者会見に出席したベッテルは、この規則をもう少し寛容にすべきであると語った。
アストンマーティンは、後の調査で燃料システムの故障により燃料が失われたことで、十分なサンプルを抽出できなかったことを突き止めた。チームは再審査の請求を行ったが認められず、上訴も断念、ベッテルの失格が確定した。