投稿日: 2021.08.28 15:05
更新日: 2021.08.28 15:09
更新日: 2021.08.28 15:09
ホンダF1田辺TD初日会見:「首位で初日を滑り出すのは悪くない」今後のセットアップは天候を見ながら決定
取材・まとめ 柴田久仁夫
気温12〜13度、雨が降ったり止んだり、その後は薄日が射したりという典型的なスパウェザーの下で行われた2021年F1第12戦ベルギーGPの初日。レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンがトップタイムを出したものの、2、3番手につけたメルセデスとはコンマ1秒以内の僅差。しかもフェルスタッペンがソフトタイヤだったのに対し、メルセデス2台はミディアムタイヤでのタイムだった。
それでもホンダF1田辺豊治テクニカルディレクターは、「初日を首位で滑り出すのは悪くない」とコメント。それよりも前半戦終盤の事故で2基のパワーユニット(PU)を次々に失ったことで、グリッド降格のペナルティ必至となった今後の状況を、より気にしているようだった。