投稿日: 2016.12.15 18:00
更新日: 2016.12.15 20:42
更新日: 2016.12.15 20:42
2016年F1データランキング:予選・決勝チームメイト対決
AUTOSPORTweb
2016年のF1シーズンをさまざまな記録で振り返る『F1データランキング』。今回は予選と決勝におけるチームメイトバトルだ。
このデータで最初に注目すべきは、2016年もタイトル争いを繰り広げたメルセデスのふたり。同士討ちにより両者リタイアに終わったレースはカウントしていないため、ニコ・ロズベルグとルイス・ハミルトンのレースでの勝敗数は互角。PUのトラブルに見舞われノーポイントに終わったマレーシアGPでの取りこぼしが、タイトル争いに大きく影響を与えたということが読み取れる。
また、フェラーリのふたりはキミ・ライコネンが予選では勝ち越しているが、決勝の戦績はセバスチャン・ベッテルが上回る結果となった。シーズン序盤にドライバーが代わったレッドブルは予選、決勝ともにダニエル・リカルドが勝ち越した。
マクラーレン・ホンダに目を移すと、アロンソは負傷欠場のバーレーンGPと、トラブルによりタイム計測を行っていないベルギーGPを除く全19戦中、じつに15回ジェンソン・バトンを上回っている。下位チームでは、マノーのパスカル・ウェーレインに対し、ベルギーGPからデビューしたエステバン・オコンが決勝の戦績で上回っているのが印象的だ。
2016年チームメイト対決 予選
Team | Driver | Win | Driver | Win |
---|---|---|---|---|
メルセデス | L.ハミルトン | 12勝 | N.ロズベルグ | 9勝 |
レッドブル | D.リカルド | 11勝 | M.フェルスタッペン | 6勝 |
レッドブル | D.リカルド | 4勝 | D.クビアト | 0勝 |
フェラーリ | S.ベッテル | 10勝 | K.ライコネン | 11勝 |
フォース・インディア | N.ヒュルケンベルグ | 12勝 | S.ペレス | 9勝 |
ウィリアムズ | F.マッサ | 4勝 | V.ボッタス | 17勝 |
マクラーレン | F.アロンソ | 15勝 | J.バトン | 5勝 |
トロロッソ | M.フェルスタッペン | 3勝 | C.サインツJr | 1勝 |
トロロッソ | D.クビアト | 6勝 | C.サインツJr | 11勝 |
ハース | R.グロージャン | 12勝 | E.グティエレス | 9勝 |
ルノー | K.マグヌッセン | 12勝 | J.パーマー | 9勝 |
ザウバー | M.エリクソン | 13勝 | F.ナッセ | 8勝 |
マノー | P.ウェーレイン | 7勝 | R.ハリアント | 5勝 |
マノー | P.ウェーレイン | 6勝 | E.オコン | 2勝 |
2016年チームメイト対決 決勝
Team | Driver | Win | Driver | Win |
---|---|---|---|---|
メルセデス | L.ハミルトン | 10勝 | N.ロズベルグ | 10勝 |
レッドブル | D.リカルド | 10勝 | M.フェルスタッペン | 7勝 |
レッドブル | D.リカルド | 3勝 | D.クビアト | 1勝 |
フェラーリ | S.ベッテル | 14勝 | K.ライコネン | 7勝 |
フォース・インディア | N.ヒュルケンベルグ | 8勝 | S.ペレス | 13勝 |
ウィリアムズ | F.マッサ | 9勝 | V.ボッタス | 12勝 |
マクラーレン | F.アロンソ | 12勝 | J.バトン | 8勝 |
トロロッソ | M.フェルスタッペン | 2勝 | C.サインツJr | 2勝 |
トロロッソ | D.クビアト | 3勝 | C.サインツJr | 12勝 |
ハース | R.グロージャン | 9勝 | E.グティエレス | 10勝 |
ルノー | K.マグヌッセン | 11勝 | J.パーマー | 9勝 |
ザウバー | M.エリクソン | 12勝 | F.ナッセ | 8勝 |
マノー | P.ウェーレイン | 10勝 | R.ハリアント | 1勝 |
マノー | P.ウェーレイン | 3勝 | E.オコン | 6勝 |