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投稿日: 2016.12.16 10:46
更新日: 2016.12.16 10:47

2016年F1データランキング:入賞&完走率ランキング


F1 | 2016年F1データランキング:入賞&完走率ランキング

 2016年のF1シーズンをランキング形式で振り返る『F1データランキング』。今回は入賞率と完走率だ。

 21戦中もっとも多く入賞したのはレッドブルのダニエル・リカルドと、メルセデスのニコ・ロズベルグの二人だった。

 ロズベルグは、ハミルトンと交錯してリタイアとなったスペインGPを除く20戦で完走し、そのすべてで入賞した。ハミルトンも度重なるトラブルのなか、二人に次ぐ19回の入賞と完走で3位となった。

 圧巻はリカルドの完走率100パーセントだ。F1史上最多となった16年のグランプリ全21戦すべてで完走を果たしている。スタート直後の混乱に巻き込まれたロシアGPでポイントを逃したことが悔やまれる。

 完走率100パーセントは、リカルドのほかにフォース・インディアのセルジオ・ペレスと、マノーのエステバン・オコン、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンが記録している。ただし、オコンはベルギーGPからの9戦。バンドーンは、アロンソの代役として出場したバーレーンGPの1戦のみの数字だ。

2016年F1ドライバー別・入賞率&完走率

順位 ドライバー 入賞回数 入賞率 完走回数 完走率 リタイア
1 D.リカルド 20 95.2% 21 100.0% 0
2 N.ロズベルグ 20 95.2% 20 95.2% 1
3 L.ハミルトン 19 90.5% 19 90.5% 2
4 M.フェルスタッペン 17 81.0% 18 85.7% 3
5 S.ベッテル 17 81.0% 17 81.0% 4
6 K.ライコネン 17 81.0% 17 81.0% 4
7 S.ペレス 16 76.2% 21 100.0% 0
8 V.ボッタス 15 71.4% 19 90.5% 2
9 N.ヒュルケンベルグ 14 66.7% 17 81.0% 4
10 F.マッサ 13 61.9% 18 85.7% 3
11 C.サインツJr. 10 47.6% 17 81.0% 4
12 F.アロンソ 9 42.9% 17 81.0% 3
13 J.バトン 7 33.3% 15 71.4% 6
14 R.グロージャン 5 23.8% 16 76.2% 5
15 D.クビアト 5 23.8% 15 71.4% 6
16 K.マグヌッセン 2 9.5% 17 81.0% 4
17 F.ナッセ 1 4.8% 17 81.0% 4
18 P.ウェーレイン 1 4.8% 16 76.2% 5
19 J.パーマー 1 4.8% 15 71.4% 6
20 S.バンドーン 1 * 100% 1 * 100% 0
21 M.エリクソン 0 0.0% 16 76.2% 5
22 E.グティエレス 0 0.0% 16 76.2% 5
23 R.ハリアント 0 * 0.0% 9 * 75.0% 3
24 E.オコン 0 * 0.0% 9 * 100.0% 0

*バンドーンはバーレーンGPの1戦、ハリアントは開幕戦からドイツGPまでの12戦、オコンはベルギーGPから最終戦までの9戦出場。


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