投稿日: 2021.09.10 07:45
更新日: 2021.09.10 08:07
更新日: 2021.09.10 08:07
フェルスタッペン、F1イタリアGPではPU交換の予定はなし。メルセデス優勢と予想も「今年は戦えるかも」
autosport web
Translation: AKARAG
レッドブルF1チーム代表のクリスチャン・ホーナーも、フェルスタッペンと同様に、モンツァではメルセデスが優勢であると予想し、その次のソチでも彼らのアドバンテージは続くかもしれないと考えている。
「彼らのマシンとエンジンのパッケージは、これらふたつの会場ではこれまで常に非常に強力だった。一方、我々はこれらのサーキットでは彼らよりも弱かった」とホーナーはコメントした。
「つまり次の2戦では彼らにアドバンテージがあると私は予想している。だがその後は互角になるだろう。そうなることを期待している」
「我々にとって今後の2回の週末では、ダメージを最小限にとどめ、マシンからできる限りの力を引き出すことが重要だ」
イタリアGPを前にした木曜、フェルスタッペンは、この週末にパワーユニット(PU)を交換してペナルティを受ける予定は現時点ではないと語った。
フェルスタッペンは、第10戦イギリスGPでハミルトンとの接触が起きた際に、パワーユニットがダメージを被った。パワーユニットの各エレメントは、1シーズンで使用できる数が規則で決められているが、フェルスタッペンはいずれ制限数を超えてグリッド降格ペナルティを受けなければならないとみられる。
フェルスタッペンは、どこでパワーユニット交換を行うかはまだ決めていないが、イタリアでは実施しない予定だと語った。
「まだはっきりとは決めていないんだ。どうなるか見ていこう。ただ間違いなく、ここで交換する計画はない」
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