■レッドブル・レーシング・ホンダ
セルジオ・ペレス スプリント予選=9番手

明日のレースでチャンスがあると期待している。8番グリッドからスタートし、戦略によって順位を上げていく機会が今日よりもあるはずだよ。
今日のスプリント予選でもう少しポジションを上げておきたかったが、スタートがあまりよくなかったし、オーバーテイクがとても難しかった。
ペースを上げるために今夜頑張るつもりだ。明日のレースを楽しみにしている。
ストロールとのインシデントについては、行き場がなかったために、縁石にヒットして自分のレースが台無しになるのを避けるために、コーナーをカットしなければならなかった。可能な限りすぐにポジションを戻したよ。
(スプリント予選システムについて語り)スプリントレースをするメリットが僕には分からない。(レース中に)何も起こらないからね。ファンにとっても、ドライバーにとっても、退屈なんじゃないかな。今の段階で、このフォーマットからは、何ももたらされていないと僕は感じる。もちろん、これはショーの要素を改善するためになされていることだから、ファンが喜んでいるかどうかを確認する必要があるけどね。
問題点は、今のF1カーでは、とても大きなラップタイム差がないとオーバーテイクできないということだ。それにはタイヤのデグラデーションが必要になる。でも、(スプリント予選は)短すぎて、デグラデーションが起こらない。それが問題だ。
サーキットの選択を間違ったのかもしれないけど、このフォーマットを試すのに適したサーキットがどこなのか、僕には分からないね。