更新日: 2016.04.03 14:24
バトン「セットアップ変更が裏目に。Q3進出のチャンス逃した」:マクラーレン・ホンダ バーレーン土曜
2016年F1バーレーンGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは14位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ジェンソン・バトン 予選=14位
週末を通してマシンはとても優れている。僕にとって一番大きな悩みの種はアンダーステア気味なことだったが、Q2のランでフロントウイングを少し調整したところ、正反対の状態、つまりひどいオーバーステアになってしまった。
僕はオーバーステアが好きではないので、Q2のラップであまり満足できる走りができなかった。それでもストフェルは今日いい仕事をした。僕の方はそれほどいい仕事ができなかったが。彼には速さと高い競争力があるし、ここでは優勝経験もある。こういうサーキットでどれだけ優秀かを証明したと思う。彼が速いだろうことは分かっていた。特に1周の走りにおいてね。ここ何年か彼はこのチームの中で重要な存在だし、今日は素晴らしい仕事をしたと思う。
このマシンに速さがあることも分かっているので、明日はもう少しいい日になることを期待している。決勝で何が起こるかは誰にも予想できない。難しいレースになるだろう。タイヤは3種類だしね。何をすべきかある程度は理解しているけれど、実際に決勝がスタートするまでは分からない。たくさんの選択肢がある。前回のレースではそこでてこずった。今回はそういうことがないようにしたい。日曜の方が高いパフォーマンスを発揮できるはずなのだから。パッケージ全体にもっとポテンシャルがあるのは間違いないんだ。
僕はいつも強力なチームメイトと組んできて、常にプレッシャーを受けてきた。今も同じ状況だ。彼(バンドーン)は今日きちんといい仕事をした。僕はQ2でそれができなかった。彼はよくやったと思う。印象的な仕事だ。明日どういう戦いをするのか見ていくよ。
(FP2で3位を獲得したが)今日そういうペースを再現できたはずだとは思わない。土曜になると皆がエンジンをプッシュしてくるからね。ただもっとQ3に近づけると思っていた。Q1と同じようなバランスならQ3に残れるチャンスはあった。
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています