2021年F1トルコGP決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは5位を獲得した。ICE交換によるペナルティで11番グリッドからスタートし、14周目には5番手に浮上。だが、前を行くセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)に追いついた際に、抜くことはできなかった。
ペレスを含め、ほとんどのドライバーがタイヤ交換を行ったころ、メルセデスはハミルトンにピットインを指示するが、ハミルトンはステイアウトを主張。そのまま続行したいというハミルトンに対して、チームは検討するとして決断を保留。しかし結局、58周のレースの50周目にピットインを行うこととなった。