投稿日: 2021.10.28 20:56
更新日: 2021.10.28 23:36
更新日: 2021.10.28 23:36
「アグレッシブさと状況の見極め、両方ができていた」ベテラン勢の猛追をミスなく凌いだ角田/ホンダ本橋CEインタビュー
取材・まとめ 柴田久仁夫
2年ぶりのアメリカGPで、アルファタウリ・ホンダの2台は揃ってトップ10グリッドを獲得。しかし9番手スタートのピエール・ガスリーは、リヤサスペンショントラブルで早々にリタイアを喫してしまう。
そんなピンチの状況で、角田裕毅はよく踏ん張った。10番グリッドからスタートでふたつ順位を上げ、その後はバルテリ・ボッタス(メルセデス)、キミ・ライコネン(アルファロメオ)に猛追される展開が続いたが、ミスのない走りで9位入賞を果たした。そんな角田を本橋正充チーフエンジニアは、「非常に落ち着いて、状況を把握しながら走っていた」「戦略を最大限活かすドライビングをした」と絶賛した。