更新日: 2021.11.07 07:55
ボッタスがポール獲得、メルセデスが最前列を独占。レッドブル・ホンダは2列目に【予選レポート/F1第18戦】
Q2は14時51分に開始。どのマシンも決勝の戦略を見据えてミディアムタイヤを履いてアタックに向かう。Q3に進む必要がない角田とオコン、ラッセルはコースインせずピットで待機する。
フェルスタッペンが1分16秒483のトップタイムを記録し、ハミルトンはボッタスのトウ効果を得て0.016秒差の2番手に付ける。マクラーレン勢もノリスがリカルドにトウを与える役割に徹する。
上位勢のアタックが終わったところで角田もソフトを履いてアタックに向かい、0.218秒差の3番手タイムを記録した。
残り4分でサインツが先陣を切って2回目のアタックへ。ここでもミディアムを履き、レッドブル勢もこれに続くがペレスはミディアム、そしてフェルスタッペンはQ3の確認走行として新品ソフトタイヤを投入する。各車ともミディアムでアタックに臨み、角田は中古ソフトでガスリーの前を走って援護射撃を行う。
ハミルトンがセクター2でベストを記録して1分16秒474でトップに浮上。ガスリーは角田のトウを得て5番手タイムを記録する。
ターン12のブレーキングでアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)がリヤが流れてスピンオフし左側からバリアにヒット。ダブルイエローフラッグが振られ、後続勢はタイム更新ができなかった。ペレスはターン2のインカットでフロントウイングを路面にヒットしアタックを断念したものの7番手でQ2を通過している。
11番手セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)、12番手キミ・ライコネン(アルファロメオ)、13番手ラッセル、14番手ジョビナッツィ、15番手オコンがQ2敗退。角田とノリスは降格が決まっているもののQ2を通過し、角田はソフトタイヤスタートが決定。Q3進出勢のうち角田以外の9台はミディアムスタートとなった。