投稿日: 2021.11.12 15:00
更新日: 2021.11.12 15:05
更新日: 2021.11.12 15:05
【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第18回】メキシコ独特のコンディションにもうまく対処。予選の問題は方針を変えて解決
Ayao Komatsu
2021年シーズンで6年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。アメリカに続き2年ぶりの開催となったメキシコGPでは、空気が薄くダウンフォース量が減少し、さらにはグリップも落ちるという特殊コンディションのなか、初走行のニキータ・マゼピンとミック・シューマッハーが奮闘した。予選ではまたもアタックポジションをめぐるやり取りが聞かれたが、オランダGPでの問題を踏まえて方針を変え、対応したという。そんなメキシコGPの現場の事情を小松エンジニアがお届けします。