投稿日: 2021.11.14 20:34
更新日: 2021.11.14 20:40
更新日: 2021.11.14 20:40
F1第19戦木曜会見:前戦はスタート直後に首位を失ったボッタス「ベストを尽くしたのか何度も自分に問い返した」と明かす
取材・まとめ 柴田久仁夫
最終組にようやく登場したボッタス。ここ数戦でかつての速さを取り戻し、さらにスプリント予選でも強さを誇っている。
──前戦メキシコはプラスとマイナス、両面のレースでした。プラスは土曜日にポールポジションを獲得したこと。直近3戦でふたつ目のポールでした。
ボッタス:土曜日までは、確かにいい週末だった。今週末は違う形式のレースになるけど、またポールが獲れないとも限らない。
──しかしレースでは、スタート直後に首位をフェルスタッペンに奪われてしまいました。あれから何度も、あの時の光景を思い返したのでは?
ボッタス:回数を数えてるわけじゃないけど、もちろん何度も思い返したよ。瞬間的な決断が求められる状況で、はたして自分はベストを尽くしたのか。そこは何度も自分に問い返したね。
──今週末のスプリント予選の展望は? 前回のイタリアでは、みごとに土曜日のスプリント予選を制したわけですが。
ボッタス:このレース形式が僕は大好きだし、モンツァの再現ができたら最高だね。ここはオーバーテイクも可能だし、いい走りができると期待してるよ。
そんな期待をみごとに形にしたというべきか、初日予選こそ3番手だったボッタスは、2日目のスプリント予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)の猛追を振り切って制し、この4戦で3つ目のポールポジションを獲得したのだった。
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