投稿日: 2021.11.21 17:57
更新日: 2021.11.21 17:58
更新日: 2021.11.21 17:58
ホンダF1田辺TD予選後会見:4台Q3進出は逃すも「初のサーキットで、いい形で予選を終えられた」PU対応も問題なし
取材・まとめ 柴田久仁夫
F1初開催となるカタールGPの予選で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2番手に終わった。ポールポジションを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンからは0.455秒差と、完敗と言っていい結果だった。さらにセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)は11番手でQ3に進出できず、決勝レースでのフェルスタッペンはメルセデス2台相手に孤軍奮闘を強いられるかもしれない。
そんな予選についてホンダF1田辺豊治テクニカルディレクターは、リヤウイング周りの調整に時間を取られたことで、「やりたいことがあったのに、できなかった部分はあったかもしれない」と、ある程度の影響を受けたとの見解だった。一方でアルファタウリ・ホンダはピエール・ガスリーが4番手、角田裕毅も8番グリッドを獲得したことで、「ホンダ勢としては初めてのサーキットで、非常にいい形で予選を終えられた」と語っていた。