投稿日: 2021.12.04 19:19
F1第21戦木曜会見:女性だけのカート大会を開催したベッテル「一緒に何かをすることで、自信を持ってほしいと思った」
取材・まとめ 柴田久仁夫
2021年F1第21戦サウジアラビアGP木曜会見では、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)とセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)が揃って登場した。ともに複数回のタイトルを獲得したベテラン。今季から別チームに移籍、あるいは現役復帰して、新たな挑戦を始めた者同士だ。さらにいえばフェラーリで頂点を目指し、その夢がかなわなかったという共通点も持つ。
今季序盤はともに新天地で力を出しきれない苦しい状況が続いたが、ベッテルは第6戦アゼルバイジャンで2位表彰台、アロンソも前戦カタールGPで7年ぶりの表彰台とノリノリだ。そして中団での戦いが多いという要因も大きいとはいえ、レース中のオーバーテイクの回数も群を抜いている。