投稿日: 2021.12.06 20:00
更新日: 2021.12.06 20:01
更新日: 2021.12.06 20:01
ホンダF1田辺TDレース後会見:運営には疑問符も「王者相手にここまで踏みとどまってきた」と前向きな姿勢で最終戦へ
取材・まとめ 柴田久仁夫
大波乱のレースとなった初開催の2021年F1第21戦サウジアラビアGP。マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は2位に終わり、獲得ポイント数でついにルイス・ハミルトン(メルセデス)に並ばれた形で最終戦アブダビGPに臨むことになった。
今回を含む直近3戦はすべてハミルトンの勝利という厳しい展開だが、ホンダF1田辺豊治テクニカルディレクターは「王者相手にここまで踏みとどまってきたことは、挑戦し続けてきたからこそ」とあくまで前向きだった。
一方でレース運営に関して少なからぬ混乱が見られたことについては、「迅速、適切な判断がなされたのかは少し疑問に思う」と率直な思いを語っていた。