投稿日: 2021.12.08 11:58
更新日: 2021.12.08 12:03
更新日: 2021.12.08 12:03
「才能あるフェルスタッペンがあのような戦術に頼っていることが悲しい」ブランドル、名声が傷つく可能性があると懸念
autosport web
元F1ドライバーで現在F1解説者を務めるマーティン・ブランドルは、マックス・フェルスタッペンのドライビング能力を称賛、優れたドライバーであるだけにサウジアラビアGPでの走りは「悲しい」と述べている。
F1第21戦サウジアラビアGP決勝はアクシデントが連続し、赤旗で2回中断される展開になり、そのなかでフェルスタッペンは、コースからはみ出してポジションを守るという行為を繰り返し、タイトル争いのライバル、ルイス・ハミルトン(メルセデス)にポジションを譲る際に急ブレーキをかけて追突事故の原因を作った。フェルスタッペンは、リスタート時にグリッドを下げられたほか、コース外でアドバンテージを得たことで5秒ペナルティ、クラッシュの原因を作ったことで10秒ペナルティが科された。ハミルトンは優勝したことでフェルスタッペンと同点に追いつき、最終戦に勝負が持ち越されることになった。