投稿日: 2021.12.25 13:45
【松田次生のF1目線】歴史に残る名勝負が繰り広げられた2021年。「だからこそ、最後のジャッジには疑問が残る」
Tsugio Matsuda
フォーミュラ・ニッポンの元チャンピオンで、2021年シーズンはMOTUL AUTECH GT-RでスーパーGT GT500クラスを戦い、全日本スーパーフォーミュラ選手権ではチーム監督としてKCMGを率いた松田次生が、F1について語る連載企画『松田次生のF1目線』がautosport web Premiumに登場! 今回は2021年第21戦サウジアラビアGP、第22戦アブダビGPの2戦を振り返ります。
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22戦という長い戦いが、とうとう終わりましたね。ハミルトンは、開幕戦こそ勝利しましたが、2戦目以降低迷して、2021年のモチベーションが下がってしまったかなと思っていました。でも終盤になって3連勝したところは本当にすごかった。
メルセデスの底力を見たと同時に、それを出させたのがレッドブル・ホンダであり、フェルスタッペンだったと思います。