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投稿日: 2022.01.11 13:51
更新日: 2022.01.11 14:00

ハミルトンの去就は依然不透明「FIAの対処が遅ければ、F1に戻ってこないかもしれない」と英メディア


F1 | ハミルトンの去就は依然不透明「FIAの対処が遅ければ、F1に戻ってこないかもしれない」と英メディア

 今月初め、FIA新会長モハメド・ビン・スライエムは、ハミルトンに対して何度かメッセージを送ったが返事を受け取っていないと述べている。

「彼にメッセージを送った。だが、まだ(返信できる)準備が100パーセント整ってはいないのだろう。彼の立場は理解できる」とビン・スライエムはコメントした。

 ハミルトンがF1から去る可能性について聞かれたビン・スライエムは、「それはうわさだ。私はそうは思っていない」と答えた。
「彼自身が戻ってこないと宣言したか? そうではない」

「そうはならないと信じている。ルイスはF1にとって重要な存在であり、素晴らしい成果を達成したドライバーだ」

ジャン・トッドとモハメド・ビン・スライエム
ジャン・トッドとモハメド・ビン・スライエム

 ビン・スライエムFIA会長はまた、アブダビGPでの一件を詳細に調査するとの意思を改めて示している。

「アブダビで起こった一件について分析する。誰からもプレッシャーを受けることなく、今後どうするかを決定するつもりだ」

「FIAの品位を守ることが、私の仕事であり義務である。しかし、だからといって、レギュレーションについての調査を行わないということではない。改善すべき点があれば、改善する」

「最初の記者会見で申し上げたとおり、これ(レギュレーション)は神の書ではない。人間によって書かれたものなのだ。従って、人間によって改良し、変更することが可能だ」


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