ホンダがパワーユニットを供給しているレッドブルの活躍を甘口&辛口のふたつの視点からそれぞれ評価する連載コラム。今回はホンダ第4期の総括をそれぞれ前編・後編に分けて掲載します。
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ホンダの7年間に渡る今回のF1活動は、2021年シーズン終了とともに幕を閉じた。ホンダはそのラストイヤーとなった2021年にレッドブルとともにドライバーズチャンピオンを獲得し、有終の美を飾った。その結果、多くの人々の注目はレッドブルとパートナーを組んだ最後の3年間に集まりがちだが、じつはこの最後の3年間にたどり着くまでに経験した最初の4年間の苦労があったからこそ、ホンダは最後に頂点を目指した戦いを演じることができたことを忘れてはならない。
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