2016年F1バーレーンGP決勝で、マクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは10位だった。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ストフェル・バンドーン 決勝=10位
 ほぼ期待していたとおりの結果だ。チャンスを最大限に生かしたと思うから、満足している。

 スタートは少し難しかった。デブリがあちこちにちらばっていて、混乱した状態だった。オープニングラップを通してあちこちでバトルが行われていた。

 週末の初めの段階からとても自信を持って走れていた。いい仕事ができると思い、とても落ち着いた気持ちでいられた。オペレーション上、何のミスも犯さなかったのもよかった。そういう面にかなり気を配っていたんだ。1ポイント持ち帰ることができたのは、素敵なボーナスだ。

 今週末は僕にとって大きなチャンスだった。それを最大限に生かし、自分にどれだけの能力があるかを証明することができた。今は、次に何が起こるかを見ていくだけだ。決めるのは僕ではない。将来が何をもたらしてくれるのか、楽しみにしていく。

(F1iに対して語り)僕はF1ドライバーにふさわしいということを証明できたと思う。12番グリッドからのスタートだったので、1ポイント取れるチャンスは十分あると思っていた。それを成し遂げたんだ。終盤にはバルテリ・ボッタスにかなり近づいていたから、あと1ポイント取れたかもしれない。

 勝ったような気分ではないけど、週末の経過にも、最初からいい仕事ができたということにもすごく満足している。決勝スタートに関してはもっとうまくやれたかもしれないが、それ以外はうまくいったと思う。この週末のことは一生忘れない。子どものころからF1ドライバーになることを夢見ていたんだ。それがかなっただけじゃなく、すごくうまくいったんだからね。

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