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■スクーデリア・フェラーリ
カルロス・サインツ 決勝=2位

2022年F1第1戦バーレーンGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツ(フェラーリ)が1-2フィニッシュ

 今日は間違いなく、チーム全員にとってお祝いすべき一日だ。1-2でシーズンをスタートできたことは、皆がこの2年間努力し続けてきたことへの完璧なご褒美だよ。素晴らしい勝利を挙げたシャルルにおめでとうと言いたい。

 この喜びを世界中のティフォシと分かち合いたい。トップで戦えずにいる時も、いつも彼らのサポートを感じていた。

 僕もこの結果をとても喜んではいるけれど、自分自身のレースには満足していない。フェラーリに加入して以来、最もハードなレースのひとつといっていいだろう。マシンに完璧になじんでいる感じがしなかった。理由を調べる必要があるね。

 でも、今日はこの素晴らしい結果を皆で祝う時だ。フェラーリを本来の位置であるトップに戻すための大きな努力が、今日実を結んだ。この喜びをかみしめる資格が皆にあるんだ。

 来週のサウジアラビアでもプッシュし続けるよ。フォルツァ・フェラーリ!

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=1位

2022年F1第1戦バーレーンGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツの1-2を祝うフェラーリ
2022年F1第1戦バーレーンGP シャルル・ルクレールとカルロス・サインツの1-2を祝うフェラーリ

 今シーズンを迎えるにあたって、自分たちが過去2年間よりも良いポジションにいることは分かっていたが、具体的にどのあたりに位置するのかは分からずにいた。勝つ力があるマシンでトップに戻ってくることができた。信じられないような気分だよ。

 チーム全員に心から感謝している。皆、素晴らしい仕事をしてくれた。この勝利は皆のものだ。

 タフなレースのなかで、自分の力を出し切った。後方に少しギャップを築いているときには、レースをコントロールし、ギャップをうまく管理できていると感じていた。   

 でも1回目のピットストップの後、状況が少し厳しくなった。マックス(・フェルスタッペン)が3度、仕掛けてきたんだ。彼に前に行かれるたびに、ポジションを取り返すために適切な位置取りをする必要があった。

 セーフティカーが出た途端に、それまで築いたギャップがなくなり、またゼロからやり直さなければならなくなった。ベストなリスタートをしなければならないことは分かっていた。うまくやれてよかったよ。

 マシンの開発がこれまで以上に重要になっていくだろう。常に最高の状態でいる必要があるんだ。

 今週末に関しては、僕たちはすべてをうまくやった。ポールポジション、ファステストラップ、優勝と2位をチームのために獲得した。フォルツァ・フェラーリ!

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