開幕戦はショッキングなマシン炎上で今季のリタイア第一号となってしまったアルファタウリF1ピエール・ガスリー。今回はレース終盤、激しい胃痛に襲われ悲鳴を上げそうになりながらも、なんとか8位フィニッシュで今季初入賞を果たした。
6位フィニッシュのアルピーヌF1エステバン・オコンは、チームメイトのフェルナンド・アロンソにもかなり厳しめのブロックを連発。アロンソが「フェアな争いだった」と言っているので、とりあえず問題はなさそうだが……。
キャリア215戦目でF1最遅のポールポジション獲得記録を更新したレッドブルF1セルジオ・ペレス。スタートから順調にトップ快走もフェラーリの無線に反応し、ピットインした直後セーフティーカーが出動。不運なタイミングで表彰台まで失ってしまった。
開幕前、次のF1ウイナーはメルセデスF1に移籍したラッセルが最有力かと思われていたが、今のフェラーリの勢いを見ているとカルロス・サインツが先になる可能性が高そうだ。
予選も走れず、スターティンググッドに向かうレコノサンスラップで再びマシンに異変が起こりストップした角田。開幕戦の入賞で期待が高まっていただけに深夜の中継を楽しみにしていた日本のファンの落胆も大きかった。
残念ながら予選に続きトラブルで終わってしまいました。チームと共に前向いて改善していきます!
Arrrgghhh…that was a really quick end to the race. It has been a difficult weekend with also missing quali. But, as a team we keep our heads up and I know we can make it better together! pic.twitter.com/OLEjWvoo5Z— 角田裕毅/Yuki Tsunoda (@yukitsunoda07) March 27, 2022
He must be so disappointed but @yukitsunoda07 is still waving to the fans ? #SaudiArabianGP #F1 pic.twitter.com/uwVCQjZytm
— Formula 1 (@F1) March 27, 2022