翻訳・まとめ 柴田久仁夫 / Kunio Shibata

 2022年型F1マシンのいくつかのノーズは、去年までとは違う方法で作られている。例えばレッドブルやフェラーリでは、正面衝突時にエネルギーを吸収するためのクラッシャブル構造のカーボン部分が、塗装されたボディパネルで覆われている。そしてRB18では、内部の開口部が外部の開口部よりも大きくなっている。

レッドブルRB18のノーズ
レッドブルRB18のノーズ

 フェラーリのF1-75も同じ構造だ。ただでさえ重量オーバーのクルマをさらに重くするような構造に、なぜあえてしたのか? 正確な理由は不明だ。おそらくカーボン構造に他のパネルを簡単に取り付けられるようにすることで、空力開発を促進するためではないだろうか?
フェラーリF1-75のノーズ
フェラーリF1-75のノーズ

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