メルセデスはロズベルグの引退発表直後から、ボッタスを後任最有力と考えてきたとみられているが、17年もボッタスとの契約を有するウイリアムズは移籍に難色を示しているとされている。
また、ウイリアムズはボッタスの移籍を認める条件として、経験豊富なドライバーを用意するよう求めていたとされているが、これについては16年限りでF1引退を表明していたフェリペ・マッサを慰留。現役を続行させる方向で調整が進んでいると報じられた。
ボッタスがメルセデスへ移籍し、マッサがウイリアムズで現役を続行した場合、メルセデスでリザーブドライバーを務めてきたパスカル・ウェーレインは、経験を積むべくザウバーへ加入する見込み。
なお、これら3チームのシートが確定した場合、17年のドライバーラインアップが未定なのはマノーの2席のみとなる。