●タイヤ職人アルボン
56周をハードタイヤで走り切り、最後尾から10位フィニッシュを成し遂げたウイリアムズのアレックス・アルボン。この離れ業をやってのければ、タイヤ職人という称号は自然と身についてしまうもの。映画になる日もそう遠くない?
Coming soon to a screen near you…? pic.twitter.com/EfDplSwa79
— Williams Racing (@WilliamsRacing) April 13, 2022
●”3輪車”で気分転換のアロンソ
アルボンとは対照的に予選の不運が決勝レースでも続いてしまったアルピーヌのフェルナンド・アロンソ。マシンの速さは示されたものの運は呼び込めず。イモラでのレースを前に移動日は3輪バイクのピアジオMP3でリフレッシュ。強いアロンソの姿は日本のファンも待ち望んでいる。
●勝者の休日
完全に復調したフェラーリのシャルル・ルクレールは、弟のアーサー・ルクレールらとともにオリジナルスーツケース作りに没頭。昨年までの休日よりもリラックスした印象を受けるのは、勝利が生んだ心の余裕なのか。
●次戦こそ
マシンの信頼性問題で3戦中2戦を棒に振っているレッドブルのマックス・フェルスタッペン。オーストラリアGPではルクレールについていけなかったが、次戦イモラはパーマネントサーキットでありまたもマシンとの相性によって順位が大きく変動する予感。そんなレースに控え英気を養う。次のレースでもこの週末ような笑顔を見せられるか。