autosport web / Yoshiyuki Takahashi

表彰式の前にレースを終えたばかりのトップ3が映像を見ながらルクレールのミスを検証する興味深いシーン。

「やっちまった、みんなゴメンな」とミスを詫びる6位フィニッシュ後のルクレール。「アーー」という深いため息が落胆を物語っている。

昨年、ここでのクラッシュから苦戦が続いたアルファタウリF1角田裕毅だったが、1年の経験を積んでまったく別人のような力強いレースを披露。落ち着いたタイヤマネジメントと切れ味のあるオーバーテイクは、日本人のみならず世界中の多くのファンを魅了した。

新型コロナウイルス陽性で開幕2レースを欠場したアストンマーティンF1セバスチャン・ベッテルは、8位フィニッシュでようやく今季初ポイントを獲得。デビューイヤーの2007年から16シーズン連続ポイントゲットは、ルイス・ハミルトンと並び、現役選手で最長となった。

そして、いつものようにパルクフェルメで他車のリヤ周りを観察しまくるベッテル。その姿は停車中の各車のオンボードカメラにしっかりと捕らえられていた。

どん底に沈んだ開幕戦がウソのようにマクラーレンF1ランド・ノリスが復調。サーキットの特性により各チームの序列に浮き沈みはあるようだが、昨年表彰台に立った得意なイモラで今年もノリスの笑顔が輝いた。

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