■ファンが決断を後押し
マッサは、自分が復帰するかもしれないという報道がなされた時のファンからの大きな反応が、ウイリアムズからのオファーを受ける決断を後押ししたと語った。
「僕が復帰する可能性があるとメディアが報じ始めた時、大勢のファンが僕が戻ってくるのを見たいと言ってくれた。そのことに感激した」
「それは間違いなく今回の決断をする要因の一つになったし、だからファンの応援に対してはありがとうと言いたいんだ」
「ただ、結局のところ、連絡があった時、それは僕には断れないオファーだった。ウイリアムズからだったからね」
「2014年にウイリアムズに加わった時、僕はその一員でありたいと思えるチームに、家族に、巡り合ったと思った」
「それに僕はコースで走り、戦いたいという気持ちを失っていないしね」
「今年、自分が何をすると決めたとしても、最高の仕事をするために100パーセントの努力をしていただろうし、その情熱がなければ復帰することを承諾していなかったよ」
契約期間について聞かれたマッサはこう答えた。「今のところは2017年だけの契約だ。それ以降のことは考えていない」