投稿日: 2017.01.20 15:40
更新日: 2017.01.20 16:34
更新日: 2017.01.20 16:34
ウエット時のF1スタート方式変更に備え、ピレリの追加テストが承認
AUTOSPORTweb
Translation: Yasuo Miyake/ AKARAG
ピレリのモータースポーツ・ディレクターであるポール・ヘンベリーが先週明かしたところによると、作業の目的は主にエクストリームウエットタイヤの特性向上になるという。インターミディエイトタイヤについてはよいフィードバックが得られているということだ。
「今シーズン中に取り組むのはウエットタイヤのみになるだろう。特にスタンディングスタートの関係で、ウオームアップにかかる時間を短縮しようとしているんだ」とヘンベリー。
「これが、今シーズン中に開発を行う領域となる」
「インターミディエイトの特性は今のままにしておくよう要望を受けている。だからエクストリームのウォームアップタイム短縮に力を注ぐ」
「オーバーステアの状況でマシンがよりコントロールしやすくなるようにする。こういったことに今、取り組んでいる」
F1コミッションはまた、ウエットタイヤのテストの他に、2017年シーズン中に25日間のタイヤテストを行う計画も承認した。このテストには少なくとも8チームがかかわることになる。さらに2018年仕様タイヤの準備を進めるため、シーズン終了後に1日か2日テストを行うというプランも認められた。
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この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています