投稿日: 2022.08.16 14:45
更新日: 2022.08.16 14:51
更新日: 2022.08.16 14:51
3分で読むF1ココだけの話:過熱する2023年シート争い。ベッテル引退の余波で多数のチームがドライバー交代か
Masahiro Owari
セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)の引退と、フェルナンド・アロンソのアルピーヌからアストンマーティンへの移籍によって、動き出した2023年のシート争い。その動きは、夏休み期間中に活発になっており、夏休み明けには多くのシートが新しい顔ぶれになる可能性も出てきた。
現在、その中心にいるのは2021年のFIA F2のチャンピオンで、アルピーヌのリザーブドライバーを務めているオスカー・ピアストリだ。
リザーブドライバーからレギュラードライバーに昇格させようとしたアルピーヌだったが、ピアストリがそれを否定。アルピーヌ側は法的措置も辞さない構えを見せているが、アルピーヌとピアストリの契約はアルピーヌのドライバーアカデミーと交わされたものであり、FIA(国際自動車連盟)の契約承認委員会(CRB)にはF1ドライバーとして登録されていなかったため、アルピーヌが法的措置に出ることはないと考えられる。