事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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ヘルムート・マルコとクリスチャン・ホーナーは、ホンダの経営陣トップとのミーティングのために鈴鹿へ向かう途中で東京に立ち寄っている。彼らは、ホンダがF1からの撤退の決断を取り消して、2026年からの新テクニカルレギュレーション時代もレッドブルのエンジンパートナーとして留まるように働きかけを続けている。ホンダは開発、設計、製造を行ったパワーユニットのブランド変更と、来年初めから現在のレギュレーションが有効である3シーズンが終わるまでサービスを継続することにすでに同意している。
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