「鈴鹿でマックスのタイトルが決まるといいね」と2番グリッドからスタートしたセルジオ・ペレスは、モナコGP以来となる今季2勝目を達成。
豪雨の後のナイトレースでなんとなく涼しいような印象を受けるが、実は南国の湿度と酷暑に耐えながらの過酷な2時間レースだった。優勝したペレスも、2位シャルル・ルクレールも普段なかなか見せないほどの疲弊具合だ。
今回が350戦目の出走となったアルピーヌF1フェルナンド・アロンソは、これまでの記録保持者キミ・ライコネンを抜き最多出走記録を更新。ドライバー仲間が祝福した。
出走回数トップ10は錚々たるメンバー。7位294回出走のアストンマーティンF1セバスチャン・ベッテルは今季限りの引退を表明しているため、まだ複数年に渡って増えるであろうアロンソの記録は、しばらくの間破られることはなさそうだ。