更新日: 2022.10.07 16:00
【F1日本GP鈴鹿パドック通信/第2回】ドライバーのキャラがわかる!? ガレージ上ビジュアルに動揺。ピットまわりのさすがのF1クオリティ
ルイス・ハミルトン選手……まあ、こんな雰囲気ですかね。一時のスティービー・ワンダー化から変わりましたよね。指のポーズが逆でですが、ちょっと新庄BIGBOSSと雰囲気が被るというか……
「えっ!?」と、隣のハミルトン選手の方向を見て驚くジョージ・ラッセル選手。どんなキャラやねん
最近、オビ=ワン・ケノービ感、ジャダイ感が特に強くなったセバスチャン・ベッテル選手
角田選手、こんにちは! 帰りの自走ではどこのサービスエリアでご当地モノを食べるのか、今から気になっています
いつも、どんな時も、雨でも、ガレージ上でもイケメン感があふれているガスリー選手
と、ドライバーのビジュアルとキャラを堪能しつつピットを歩いていると表彰台に。このデジタル背景の表彰台はFOMの持ち回りで、WEC富士のように購入設置(〇千万円とか)したものではないとのことです……が、あれ!? そういえば1チーム足りない気が……
うおぉぉおいっ! ちっ、小さっっっつ!
す、すみません、おかしな表記になってしまいました。思わず心の声を言語化したら、こんな文字列になってしまいました。っていうか、ハースのふたりに対して、ヒドくないっすか!?
ミック・シューマッハー選手。せっかくのガッツポーズも、表情がこのピットロードからもよく見えん……。これもまあ、昨年ランキング最下位という罰なのでしょうか。やはり資本主義社会の縮図、生き馬の目を抜くF1ワールド、お金と成績がないものにはとても冷たい、ダークサイドを目の当たりしてしまいました……
ちょっと冷静になりまして、各チームのガレージ前をチェックです
そこで気になったのが、どのチームもタイヤのエアガンをソフトケースに包んでいる様子。こちらはレッドブル
こちらはフェラーリです。3年前が思い出せないですが、どんな効果、役割があるのか知りたいですね
そしてピットロードで気になったのが、各チームのサインガードのクオリティの高さ。こちらはマクラーレンですが、3年前に見た時から、かなりアップデートしている感じがします。トレンドは、この透明なポリカーボネートの樹脂製素材を使っていること。スーパーGTのフロントウインドウの素材とおそらく同じですね。
アルピーヌのサインガードにもクリアなポリカーボネートが仕様されています。おしゃれで、カッコイイので、是非、国内レースでも使用してほしいですね
F1クオリティの高さは、チームのガレージまわりのパーテーションでも感じられます。パドック裏の出入り口のデザインはチームカラーをよく反映している気がします。マクラーレンはリカルドとノリスの車番を活かした、日本ではなかなか見ない彩りです。ちょっと北欧っぽい色使いですね。
アストンマーチンはご覧のとおりのカッコよさ。天井の蛍光ライトの使い方が素晴らしい
そして個人的に一番感銘を受けたのが、ウイリアムズのデザイン。足下の傾向ライトがおしゃれです
入口右側の蛍光ライト、斜めから見ると、ウイリアムズの頭文字を使っているのがわかります。いやあ、素晴らしい
再びピットに戻ると、世界一と言われる鈴鹿のオフィシャルさんがコクピットのドライバーの救出訓練を行っています。いつもレースの運営、ありがとうございます!
ウイリアムズのスタッフが、ピットロードの距離を自分で測っています。戦分の一秒を競うためには、正確に距離を測ってロスタイムを計算しなければいけません。フジテレビのF1解説、川井一仁さんもこのデバイスは所有しています。
ウイリアムズのピット作業練習。その作業の早さとともに、作業人数の多さに、改めて驚きます。土曜の予選は晴れそうですが、日曜日の午後は再び雨模様。タイヤ交換のタイミングとかがレースの勝敗を分けることになるかもしれませんね。
今回はここまで。では、また!