●デブリの後ろにデ・フリース/土曜日の様子
さて予選を控えドライバーたちは集中力を高めるべくルーティンをこなしていく。ハースのケビン・マグヌッセンは愛娘から直接パワーを注入してもらったのだが、その姿がなんとも微笑ましく、サーキットに一雫の癒しをもたらしてくれた。
"Good luck dad!" ???#HaasF1 #BahrainGP #Quali pic.twitter.com/QjmRLeXduk
— MoneyGram Haas F1 Team (@HaasF1Team) March 4, 2023
Q1開始直後、フェラーリのシャルル・ルクレールがパーツを飛ばしてしまいコース上にデブリが残ってしまう。赤旗が提示され各車ピットに戻るなか、デブリにデ・フリースが接近。ここぞと言わんばかりにF1公式Twitterがその様子をツイートした。
De Vries behind ? Debris behind#BahrainGP #F1 pic.twitter.com/r8zA1Rdsd2
— Formula 1 (@F1) March 4, 2023
これがデビュー戦となるウイリアムズのローガン・サージェントは、15番手タイムのランド・ノリスと1000分の1秒まで同タイムという結果に。しかしノリスが先にタイムを記録していたことからサージェントは16番手でノックアウト。大器の片鱗を見せつけるとともに、非常に悔しい結果となってしまった。
Knocked out by 0.000s in qualifying… yes, really!@LoganSargeant just missed out in his first F1 qualifying appearance#BahrainGP #F1 pic.twitter.com/DXoA0BJ2F3
— Formula 1 (@F1) March 4, 2023
Spot the difference! ?@LoganSargeant ? @LandoNorris #BahrainGP #F1 pic.twitter.com/Ycsx4yY9P3
— Formula 1 (@F1) March 4, 2023
やはり強かったのがレッドブルのふたりとルクレールで、大方の予想どおりと言えば予想どおりの結果となった。タイヤへの攻撃性を考えるとフェラーリに分がありそうな反面、ペースに勝るレッドブルがまくってしまうのか。
テスト、フリー走行から好調をキープしてきたアストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、メルセデスを抜いて本人も喜ぶ5番グリッドを確保。 昨年と今年の予選結果を比較してもアストンマーティンの飛躍が目覚ましいことがわかる。ペースは充分、上位勢にアクシデントが発生すれば表彰台の確率はかなり高い。
Not a single driver in the same position ?
Comparing the grid in Bahrain, one year apart…#BahrainGP #F1 pic.twitter.com/CnksdyuX6P
— Formula 1 (@F1) March 4, 2023
痛恨の予選となってしまったのがアルピーヌのピエール・ガスリーだ。ピットレーン速度違反によってタイム抹消となり最後尾スタートに。ペナルティポイントをすでに10点持っており、あと2点追加されると今季どこかで1レース出場停止となってしまうだけに痛恨のミスを犯してしまった。
Multa para Gasly por exceso de velocidad en el pitlane
Fine for Gasly for exceeding pitlane speed limit pic.twitter.com/eCqTQW4qGJ
— Albert Fabrega (@AlbertFabrega) March 4, 2023