マクラーレンのランド・ノリスは、17位に終わった2023年F1第1戦バーレーンGPの決勝レース中にトラブルに見舞われたため、10周ごとにピットに戻らなければならなかったと振り返った。
バーレーンでのノリスの2023年開幕戦は、パワーユニットの空気圧が漏れたために、マクラーレンのメカニックたちにとってピットストップ練習のような様相を帯びていた。土曜日の予選でノリスはトップ10入りできず11番手スタートとなったが、レースでは最初の10周の間は10番手を走行していた。しかしノリスにとってはそれが限界の走りで、その後は解決不能なメカニカルトラブルを抱えて行き詰まってしまった。