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●ルクレール、早くも3機目のCEを投入へ/金曜日の様子

 まさか、またか、開幕戦でパワーユニットトラブルに泣かされたフェラーリのシャルル・ルクレールが2戦目にして3基目のCEを投入すると発表。シーズンの上限は2基とあって10グリッド降格ペナルティが適応されてしまう。序盤から踏んだり蹴ったり、早々にトラブルを解消しておきたいところではあるが。

 シーズン屈指の高速サーキットであるジェッダ。各ドライバーのトップスピードを比較するとレッドブルが安定して上位タイムを記録しトップはフェルスタッペン。一方で苦戦を強いられているのがマクラーレンの2台で、ともに低空飛行。このまま不調が続くとノリスの移籍に関する噂話が流れるのも自然と言えば自然。

 さてフォーミュラE並にコース幅が狭いジェッダは、ピットも狭い。レッドブルのセルジオ・ペレスがガレージからのピットアウトを試みるも切り返す羽目に。街やサーキットを拡張する難しさは想像に容易く、マシンが大型化する潮流はどこかで変更する必要があるように思える。

 そんなペレスはフリー走行中に「マシンから異臭がする」と無線。その後ギヤボックス交換が発表され、パワーユニットのトラブルでなかったのは不幸中の幸か。

 プラクティス中の追い抜きにも緊張が走る。前をいくペレスをフェラーリのカルロス・サインツがS字で交わすも2台は接触スレスレに。

 こちらはハースのニコ・ヒュルケンベルグと絶好調のアストンマーティン、フェルナンド・アロンソのワンシーン。決勝想定とはいえDRSを使用してオーバーテイクする様はバトルそのもの。勢いは分かるが、日曜までお待ちいただきたい。

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