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投稿日: 2017.02.22 15:46
更新日: 2018.01.20 10:19

ベルニュ、フェラーリF1での役割を終了。今季はFEに専念しつつWEC参戦も計画


F1 | ベルニュ、フェラーリF1での役割を終了。今季はFEに専念しつつWEC参戦も計画

「今はここ(テチーター)だけだ。今シーズンはリザーブドライバーを続けないと、最初からはっきりと決めていた。フェラーリとはよく連絡を取っているし、良好な関係を保っている。でもグランプリに行って、これまでと同じ役割を務めることはない」

「フェラーリのようなチームにいるのは有益で、何らかの形で常に利益を得られる。僕は今もあのファミリーの一員であり、それは素晴らしい気分だ」

 テチーターのオーナーであるチャイニーズ・メディア・キャピタル(CMC)は、最近になってシリーズの株式を取得している。ベルニュは、これが中国の投資家がフォーミュラEの主要勢力となる、長期的な基盤構築の序章になるだろうと考える。

「このプロジェクトに取り組み始めた時から(株式取得は)計画されていた。彼らは大企業で、今後の急成長が見込める事業へ参入する、非常にいいチャンスを見つけたんだ」

 ベルニュは今年の夏、ル・マン24時間耐久レースにデビューを果たすことに関心を持っており、LMP2とLM-GTEプロクラスの比較検討をしているようだ。

「これについては、いまも取り組んでいる最中で、これまでよりも強く関心を抱いている。ル・マンとFIA世界耐久選手権(WEC)の、何レースかに参戦したい。いくつか選択肢があるけれど、現時点で詳しいことは何も言えない。でも今シーズン実現できたら、すごく面白いことになるだろうね」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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