ヒュルケンベルグは、自身の意向は1月に行われたレース・オブ・チャンピオンズでザウバーのパスカル・ウェーレインが負傷したこととは無関係であるとし、移籍初年度となるルノーとの仕事に全力で集中したいからだと説明した。
「パスカルに起こったこととは何も関係がない。もともと、今年はル・マンに出る気があまりなかったんだ」とヒュルケンベルグは付け加えた。
「メーカーのワークスチームと契約をしたということは、そのメーカーとの仕事に専念するということを意味する。メーカーが直接関与していないフォース・インディアでは、ル・マン参戦への障壁も低かったんだ」
「今はこの状態が良いと思っている。ル・マンに出場して戦い、幸運にも優勝できた。だから一旦そこから離れる。将来的には復帰できるかもしれないしね」