投稿日: 2023.05.03 18:43
更新日: 2023.05.03 18:48
更新日: 2023.05.03 18:48
グランプリのうわさ話:ボッタス、破産間近のフィンランド・サーキット買収に関心
Translation: AKARAG
事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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バルテリ・ボッタスのビジネスへの関心は高まり続けており、コーヒーとジンの事業に加えてレーシングサーキットを所有する可能性があると、フィンランドのメディアが先週報じた。フィンランドの最も現代的なサーキットであるキュミリングは、MotoGPとその他国際的カテゴリーのレース開催に向けて、2010年代の終わりに建設された。しかしその時でさえ建設費用はわずか2500万ユーロ(約38億円)であり、アブダビのような会場がF1コース建設に費やす金額の10%ほどしかかかっていなかった。
キュミリングの運営企業は破産を控えており、770万ユーロ(約12億円)という驚異的に低い価格で入札を開始した。バクーでボッタスは、投資家候補たちと話し合っており、サーキットを守るための入札を検討していることを認めた。