AUTOSPORTweb

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、今の段階ではフェラーリのマシンが最速に思えると述べているが、ベッテルは慎重な見方を示した。

「F1の特性が変わったことで、マシンが去年よりずっとよくなっている。今のところ、物事はうまくいっていると思う。でもまだ今年は始まったばかりだ」とベッテルは言う。

「メルセデスは大量に走りこんでいる。過去を振り返ると、彼らはテストでどれだけ遅くても、実際にレースになると大きく改善して上がってくる。それは間違いない」

「ロングランペースを見ると、彼らはすごく速い。彼らこそ、皆の挑戦を受けるべき存在だ」

「自分たちに関して言うと、今の段階ではどの位置にいようと気にしない。大事なのは、成長し、努力していくことだ。もっと向上する必要がある」

「だからこそ、今は他のことに気をとられずに、集中することが重要なんだ」

 ベッテルは速いラップの最終セクターでペースを落としているようにも見えたが、手の内を隠すために故意にそうしたのかと聞かれ、「必ずしも故意とはいえない」と答えた。

「プログラムに従って走っていた。速く走るときもあれば、少しペースを抑えることもある」

「今朝は、これまでのテストデーより速く走ろうとしていた。1回のラップタイムだけ見ても意味はない。それ以上のことを見ていく必要があるのだし、そういう意味で僕らにはまだやるべきことがある」

本日のレースクイーン

髙木ゆきたかぎゆき
2025年 / オートサロン
AUTOWAY
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年5月号 No.1607

    スーパーGT非公式ガイドブック
    GT500/GT300全チーム&ドライバーガイド

  • asweb shop

    オラクル レッドブル レーシング NewEra 9SEVENTY マックス・フェルスタッペン 日本GP 限定 キャップ 2025

    10,560円