タファンは、ルノーが今年から驚くようないい結果を出せるとは考えていないが、2017年の改善を目標に着実に前進していくことを目指すと語った。
「去年(メルセデスより)1秒遅かったとすると、0.3秒あるいは0.4秒は挽回できるんじゃないかな。ただもちろんテストや実際のレースで状況を見てみる必要がある」
「段階的なプログラムを2017年に向けて組んでいる。2016年には謙虚な姿勢で臨まなければならない。レースをしっかり完走し、少しずつ速くなっていきたい。自分たちの戦略をどのように展開していくのか、これから見ていくわけだが、あくまでもこのプログラムは来年を想定したものだ」