F1 ニュース 【F1新車分析】メルセデスW08:タイトル防衛に抜かりなし、作り込んだディテールは必見 投稿日: 2017.03.14 16:35 この記事の画像をもっと見る(全5枚) Kota Sera フロントウイング内側のチップで作った縦渦の通り道 ロワーアームを高くしたのは、フロントウイング内側のチップ(写真:3)で作った縦渦の通り道を邪魔しないようにするためだ。 メルセデスW08、ドライブシャフトまわりの処理も変わっている? リヤサスペンションのロワーアームとトーコントロールロッドをドライブシャフトとともにシュラウドで覆う構造は、16年の時点ですでに一般化しているが、17年のメルセデスはこの部分の設計に手を入れてきた。手持ちの写真では詳細まで確認できないものの、ドライブシャフトまわりの処理は変わっているように見える(写真:4)。 1 2 3