投稿日: 2023.10.01 07:45
更新日: 2023.09.30 21:00
更新日: 2023.09.30 21:00
エクレストン、2008年F1選手権の結果に異議を唱えるマッサを批判「単なる金目当ての訴訟。成功の見込みはない」
autosport web
Translation: AKARAG
元F1最高権威者であるバーニー・エクレストンは、フェリペ・マッサが15年前の2008年F1世界選手権の結果は正当なものではないと主張し、F1とFIAに対して損害賠償請求を行おうとしていることについて、「ただの金目当て」だとの見解を示した。
マッサは、フェラーリドライバーだった2008年に、最終戦まで当時マクラーレンのドライバーだったルイス・ハミルトンとタイトルを争ったが、わずか1点差で敗れた。この年のシンガポールGPでは、ルノーチームが不正を行ったことが後に発覚。その件についてのF1とFIAの当時の対応によって、自分は2008年のF1タイトルを逃したというのがマッサの主張だ。