離婚後のホンダ定例会見は意外と穏やかな雰囲気@F1シンガポールGP 現地情報2回目
ホンダを含めた2チーム2メーカーを巻き込んだ離婚再婚騒ぎから一夜明け、
ルノーでは早速というか完全開けっ広げ状態で、カルロス・サインツパパやマネジャーたちが、マネージング・ディレクターのシリル・アビテブールと延々話し込んでました。シリルが中でも熱心に話を聴いている青年はサインツの従兄で、まだかなり若いんですが、相当なやり手という評判です。
そして左側のひげのオジサンは(フェルナンド・)アロンソのマネジャーのアバドです。なぜアロンソのマネジャーがここに?と思ったんですが、彼はサインツのマネージメントも担当しているとのこと。スペインシンジケートですね。
そしてホンダのモーターホームでは、これまた開けっ広げにレッドブルのヘルムート・マルコ博士が訪問。山本雅史モータースポーツ部長に出迎えられてました。再来年からの『レッドブル・ホンダ』、実現の可能性かなり高いってことでしょうか。
じゃあこちらは、何なんでしょうね。お互いに、「何でわざわざ、あんなエンジン積むことにしたんだ?」と質問し合ってるとか?
『離婚』正式発表後のマクラーレン・ホンダの定例会見。もしかしてギスギスした雰囲気になるんじゃないのか、ちょっとドキドキしましたが、最後まで意外に和やかな感じでした。
エリック(・ブーリエ)がホンダF1総責任者の長谷川祐介さんに優しい眼差しを送ってたり。アロンソも席に着く前は、長谷川さんに握手を差し伸べてましたしね。翌日の決勝レースに向けて、手応えを感じてたというのもあったのかもしれません。
そして日曜日。
2015年の鈴鹿以来となるグランプリ現場にやってきた浜島さんが、フェラーリやブリヂストン時代の同僚と旧交を温めてたのもつかの間、
まず午後4時過ぎに最初のスコール襲来。