今年のF1も、最終戦になってしまいましたね~。
1年前のアブダビはニコ・ロズベルグのタイトル獲得がかかった1戦でした。
なんかピリピリとした緊張感が漂ってたのが、今もはっきりと思い出されます。それに比べると、両タイトルがすでに決まってしまった今年の最終戦は、かなりリラックスムードでした。
今年の敗者セバスチャン・ベッテルも、古巣に出かけて昔のボスとのんびりお喋りしてるし。
サポートレースのパドックに出かけると、こちらでも和やかに談笑する二人がいました。
F2ドライバーのアレックス・アルボン選手と、GP3の福住仁嶺選手。
二人はなぜか出会った最初から気が合って、今ではほとんど兄弟のよう。
アレックスのイギリスの実家ではほとんど家族の一員のように過ごしたりして、英語がまたたく間に上達したのもアレックスがいたからこそ。
おそらく来年は、同じF2で戦うことになりそうです。
そして今年のアブダビのパドックには、こんなものが出現。これもリラックス感を、いっそう増幅してた気がします。
ゲームセンターじゃありませんよ。コンピューターゲーム世界一を決定するEスポーツシリーズの決勝戦が、世界中から集まったファイナリスト20名によって、この週末に争われるのです。しかもFIA公認です!
中をのぞいたら、フォースインディアの副代表ボブ・ファーンリーが何やら熱心に説明を聴いてました。なぜ、彼がここに?ますます僕の中の現実とバーチャルレースの境界が、曖昧になってしまいましたよ。