Shots!──ホンダにとっては厳しいレース……来年も鈴鹿サーキットでお会いしましょう@日本GP4回目
レース終盤の130R・・・
ザウバーのエリクソン選手を抜けないアロンソ選手16位。
なんとも、なんとも、今年はここまで良い流れがあっただけに残念すぎてがっかりすぎであります。
いったいザウバーチームの何倍の予算で戦っているんだマクラーレン!
例えばセットアップを外したとか、PUがどーのとか、作戦がどーのとか、言い訳などできませんよね。。。
エリクソン選手、素晴らしいレースをやったということです。
マクラーレンのアロンソ選手にガチで勝ったんですからね!
今回スタートから、ヘアピンに行ってみたんですね。
それは、ひょっとしたらアロンソ選手&バトン選手が華麗な追い抜きを見せてくれるんじゃないかという期待もあったんです・・・
バトン選手がオコン選手をやっとって感じで抜きました……
でも、ずーっと最後尾で走るバトン選手を見ているのは辛いものがありました。。。
まあ、地元、日本、鈴鹿、ホンダ頑張れという気持ちで応援に来たファンの方もたくさんいる、もちろんホンダさんも努力しているわけであります。
レースを昔からやっていてレースをよく知る人間の集団が莫大な予算でマシンを作り上げ、2人のチャンピオンを乗せても、こうなってしまう事もあり得るということです。
それもレースですけどね。噛み合わないという典型的なレースでしたね。。。
来年こそは、ここ鈴鹿でいいレースを見せてくださいね!
僕、個人的に気になっていたハースの2台は序盤ポイント圏内を走っていたんですけれど、タイヤ交換のタイミングだったのかな……
ポイント獲得ならず……残念でした。
ハミルトン選手がスタート失敗したことで、すごく楽にレースをできたように見えたロズベルグ選手。
33ポイントのリードで残り4戦。
ちょっと楽になったかな。
レース終盤には青空が広がってきてました。
デモラン、MP4/5、バンドーン選手。
いい音してましたね!
やっぱし、あの音大好きです!
可夢偉選手と中嶋選手、「TRDでフェラーリ?」というような会話でした!
この2人が走っていた頃はやっぱり楽しかったなあ〜〜〜。
今回のフォトグラファーズルームで近くに座っていたスポーツ新聞のカメラマンさんに、今日のレースはどのくらいの紙面になって写真は何枚くらい使われるんですか?って質問したんです。
「たぶん顔写真が1枚ですかね……やっぱり日本人ドライバーがいないと紙面にならないんですよ……」
そういうことですよね。
チェッカーの時にチェッカーフラッグを振ってくれるお客様。
去年の日曜日81000人、今年72000人。
減っちゃいました……
来年は、タイヤも太く、ウイングもデカクてかっこいいのになりますからね!
是非見に来てくださいね!!!
メルセデスの祝勝撮影会が終わってみたら、きれいな夕陽。
今日のレースはいかがでしたか?
僕は、マクラーレンが残念すぎてテンションがあまり上がらないまま終了した感じでした……
でかい。
美味しいご飯を食べてるんだろ〜ね。
コンストラクターズチャンピオンおめでとうございます!
次は、アメリカとメキシコの連戦ですよ〜
まだまだF1は続きますよ〜
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熱田護(あつた・まもる)1963年生まれ。三重県鈴鹿市出身。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。2輪世界GPを転戦し、1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。2016年もF1全戦をカバーする予定。WEB:Mamoru Atsuta Photography