
金属の質感とかね。

ハンドルの向こうには、タコメーターしかない。
男らしいではないか!

そんな、FERRARI 512S、1969年。
運転するのは、ジャン・アレジ選手。

PORSCHE 917K 1970年。
ドライバーは、ヘルムート・マルコ選手。
空の写り込みが、ムッチャいい!

当時の人が、走る車が効率よく空気を切り裂くために、きっとこうするとシュッと空気が流れるに違いないと一生懸命考えた曲線。
今年のルマンのマシンのようなデコッパチのようなデザインが速く走るには正解なんだけど、、、
速いものは美しいとは限らないのか???

PORSCHE 962C、1986/87年、ドライバーはハンス・シュテュック選手。

BMW 3.0 CSL 1973年、ドライバーはディーター・ケスター選手。
快調に走ってました。
ヤフーのニュースで、2030年とか2040年とかにフランス、ドイツ、オランダ、ノルウエーとかエンジンの車の販売禁止を発表とありました……
ガソリンの匂いがいいとかいう人種は一体これからどうすりゃいいのか……
電気で動くのはあってもいいんだけど、僕は、好きじゃない。
困ったもんだ。
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熱田護(あつた・まもる)1963年生まれ。三重県鈴鹿市出身。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。2輪世界GPを転戦し、1991年よりフリーランスとしてF1をはじめとするモータースポーツや市販車の撮影を行う。
WEB:Mamoru Atsuta Photography